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一生懸命がかっこいい

2017/12/24

「一生懸命がかっこいい」

 

この言葉をモットーに活動している
大阪狭山市の
表現倶楽部「うどぃ」
その子どもたちに講演をしてきました。

 

この言葉に最初に触れたのは
沖縄県の北山高校に講演に行ったとき。
高校に続く坂道に
「一生懸命がかっこいい」
と書かれていました。

 

「うどぃ」の子どもたちは
みんな本当に一生懸命でかっこよかった。

 

一人の人間は所属している数だけ顔をもっている。
どの子も家での顔と、学校での顔は違う。
学校でのキャラクターと、塾でのキャラクターも違うし
友達の前でのキャラクターと、彼女(彼氏)の前でのキャラクターは違う。

そんな中、全員が
「一生懸命がかっこいい」
と思っている場所があるということは
その子にとって、本当に大切な財産だ。

それはもちろん、子どもにとってだけの話ではなく
大人にとっても同じ。
家庭も職場もどちらも
「必死でやるのはかっこ悪い」
という環境なら、どうやって自分の可能性を拓くことができようか。

 

自分が一生懸命になれる場所。
そして、みんながそれを「いいね」と思ってくれる場所。
「ここなら、頑張れる自分になれる」
そういう場所を大切にして欲しい。

そう伝えました。

 

みんないい顔をして聞いてくれました。