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原稿と向き合って

2019/03/06

日々原稿と向き合っています。

新しい本を出す前は
どれだけ文章を修正しても
もっといい表現があるんじゃないか…
という思いを消すことはできません。

これまでもすべてそうですが
作品が発売される前は
その作品がどこで誰の人生にどんな影響を与えるかなんてまだわからない。
でも発売されて年月を重ねると
その本を書いてよかったと
心から思えるようなエピソードを読者の方から教えてもらえることが増えていきます。

今執筆中のこの作品も
今はまだ誰にも読まれていないので
誰の人生にも変化をもたらしていませんが

発売後は、年月を重ねるにしたがって
きっと多くの人の人生に影響を与えることでしょう。

この本で始めて喜多川泰を知る人もいることでしょう。

どんな物語が始まるのか
楽しみにしています。