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Interview 11 正頭英和さん

2019/04/09

 

今回の世界のトップ10に残るということもそうですが、そういう場所は誰もが立てる場所ではないですよね。そういう場所に実際に自分が立つと、なんで自分がそこにいるんだろう?って思うことがきっとあると思うんですよ。

あります。

だけど、周りの人からみると、「いや、あなただからですよ!」っていう何かが必ずある。ご本人からみると、「何で自分なんだろう?」って思っていても。

はい。

それは、きっとその力を他の人たちを救うために使うという「役割」があるからこそ、そこに行けたんじゃないかなと僕は思うんです。ですから是非、新たな役割に向けて挑戦して沢山の先生方を救っていただきたいですね。

そうですね。すごい偶然が重なってここまで来られたんですよ。偶然過ぎて…本当に、何でこんなに恵まれていていいのかな?って思います。

喜多川先生の存在を最初に知ったのは実は、伊丹のブックランドフレンズさんでした。

僕の家がたまたま近かったんですよ。伊丹のイオンが目の前にありますね。あの周辺をふら~って歩いていたら、変な本屋さんを見つけて…『オススメの本』っていうのがあって、それが『手紙屋』でした。『蛍雪篇』だったと思います。

そのポップを読んだら、…「たった10回の手紙のやり取りで人生が変わります。あなたも変わります。」って書いてあったから、ちょっと挑戦的に、「ほんまかいな~(笑)」みたいな。

で、読んで、どハマりしてっていうことがあったんで。そういう出逢いからして恵まれていますよね。

これからは、それを正頭先生もやられるんじゃないかと思いますよ。正頭先生が書かれる本とか、開かれる講座で「ほんまかいな~」みたいな感じでちょっとそれに参加してみた人が、「ほんまやった!!」みたいになる、そんな未来がこれから待っているんじゃないかと思います。これからますます、活躍していただければと思います。ありがとうございました!

こちらこそ、貴重な機会をいただきありがとうございました。

 

 

 

正頭英和(しょうとうひでかず)

立命館小学校勤務
Global Teacher Prize 2019 Top 10 Finalist

Hidekazu Shoto

 

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