Now loading...

君と会えたから…

2006/07/10

 

10万部を突破した、喜多川泰の2作目。

誰もが涙する感動の物語。

 

【内容】

将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……

 

 

【メディア】

読書普及研究所の「本のソムリエの一日一冊書評」
2007年総合ランキング 1位獲得

 

 

 

Officeはげっち淨德和正さんによる推薦文】

友人の小学校の卒業式での話です。
担任の先生から最後にこんな言葉を贈られたそうです。

これから中学生になるやろ。中学校はもっと楽しいぞ。
それから高校生になるやろ。高校はもっともっと楽しいぞ。
そして大学生になるやろ。大学はもっともっともっと楽しいぞ。
でもな・・
もっと楽しいところがあんねん。
それは社会にでてからなんや。
社会にでてからがホンマに楽しいんや。

友人は一日も早く社会人になりたい!と思ったそうです。
友人は自分の道を見つけてミュージシャンになりました。
「君と会えたから・・・」は高校生のヨウスケが
同じ年のハルカという美しい女の子に出会います。
その出会いから、ヨウスケの未来が大きく変わりはじめます。
中学生や高校生のみなさんが、この本を読むと、
きっと早く社会にでたい!と思われるでしょう。
すでに社会人の方で、学生時代の方が楽しかったという人は、
この本を読んでみてください。
社会人って楽しいんだ!と思えたあなたを想像しただけで
僕はこれを書きながらワクワクします。

〈本文より〉
僕は素直に驚いた。そして勇気づけられた。
「これ、すごいね。なんだか自分にすごく自信が持てるというか、
なんでもできる人になれた気がするというか・・・とにかく、
これが同じ自分か?って思うほど力が湧いてきたよ。
見た目に対するコンプレックスとかも自分の個性だって、
本当に思えるよ」
「そう思ってくれるとうれしい。私もね、人と話しているときとか、
何かをしようとするときとか、ふと自分に自信がなくなりそうなときには
いつも思い出すようにしているの」

「君と会えたから・・・・・・」より 104ページ