何のために生きているのかがわからないといった普通の人を
自らの命を役割のために使うような生き方をする信念の人に変える力が
本にはあります。
いや、その力は本にしかないのかもしれません。

何のために生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのは嫌だ！

やなせたかしさんが「アンパンマンマーチ」に残したこのメッセージは
多くの子供が共感して大人になったはず。

それなら、大人になったかつての子供たちは
このセリフをそのまま言えているのだろうか。

言える人は、きっと本を読んでいる人だ。

本を読む人は
大人になった今

何のために生まれて
何をして生きるのか

この問いに対して答えを出すことができているだろう。

まだ答えが出ない？
今すぐ本屋へ行きましょう。

「慟哭の海峡」門田隆将

アンパンマンとはいったい誰なんでしょうか…