あけましておめでとうございます。

2021年の仕事始めです。

外出を控えることになった年末年始。

それでも少しでも正月気分を味わえるようにと
いつも以上に、年末の大掃除を念入りに行い
和室には火鉢を用意しました。

せっかくなので
餅を焼いて食べることに。
そうすると「こんなに！」と驚くほどに美味い。
本当に、止まらなくなりました（笑）。

火鉢の炭で焼いた餅がこれほど美味いというのは
新たな発見でした。

そういえば子供の頃
年賀状には「お餅の食べ過ぎに注意してください」と
よく書かれていました（笑）。
今年もたくさん年賀状をいただきましたが
「お餅の食べ過ぎ」について書かれたものはありませんでした（笑）。

昭和50年代の我が家にはすでに火鉢はありませんでした。
でも年賀状にはそう書かれていた。
一種の恒例となった季節のあいさつのようなもので
特に深い意味はなく僕も同じ言葉を年賀状に書いていましたが
実際に餅を食べ過ぎることなど一度もありませんでした。

でも、今年は餅を食べ過ぎました。
これ（火鉢）がある人へのこの挨拶文は
慣習として残った言葉ではなく、リアルだったと
初めてわかりました。

きっと、各家庭に当たり前のように火鉢があって
そこで餅を焼くのが正月は当たり前だった時代の名残がその言葉となって
年賀状にあった時代。

それを感じながら
今日も餅を食べようと思います。

たくさん買ってきてしまいましたから。