仲間・友情
という言葉はあまりにも美しく
それがなくてはならないもののような気がしてしまう。
そこでその大切なものを獲得するために
自分の欲求を抑えて人に気に入ってもらえるように振る舞おうとしてしまう。

誰かと仲良くなる方法として
自分の欲求を我慢してでも、相手の欲求を叶えることが当たり前になっていく。
「自分さえ我慢すれば」
という気持ちが習慣化してしまう。
でも、そうやってはじめて一緒にいてくれる人は仲間だろうか。親友と呼べるだろうか。

自分の気持ちを大切にしたときに
自分から離れていってしまう人がいたら、それは悲しむべきことじゃない。
逆に離れていってくれなければ、ずっと自分の欲求や気持ちを抑え続けなければならなくなる。
離れていってくれれば、もっと自分の気持ちを大切にしやすくなる。

大丈夫。

もっと自分を大切にしても、もっと自分の欲求を表現しても
そんなあなたが素敵だといってくれる人はたくさんいる。

だからまずはもっと自分を大切にするところから。