目指す?コンプリート!
2018/01/06
一年に一冊強のペースとはいえ、10年以上も作家を続けていると
作品はそれなりの数になってきます。
そうなると、以前は多数派だった
「喜多川作品を全作コンプリートしている」
という人が、必然的に少数派になってきます。
新刊「ソバニイルヨ」で初めて喜多川泰を知ったという人も
もちろんいることでしょう。
そこで、喜多川作品に興味を持ったんだけど
次のどの作品を読んだらいいか迷っている…という人もいるのでは?
というわけで、そういう人のために、
本を紹介する天才、「オフィスはげっち」の浄徳和正さんに
これまでの喜多川作品すべての推薦文を書いていただきました。
僕もこれまで数々の淨德さんの口車(笑)…ではなく
話術に惹かれて、たくさんの本を買って読んできましたが
本当にその本のおもしろさを上手に表現して、読みたい気分にさせてくれるんですよね。
ちなみにあまり知られていませんが
「母さんのコロッケ」というタイトルは、この淨德さんにつけていただいたもの。
今回、この推薦文を書くにあたり、淨德さんは
記憶を頼りに推薦文を書くのではなく、過去の喜多川作品をすべて出版順に読み直し
その上で、一冊ずつに推薦文を書いてくださいました。
最近喜多川作品に出逢って、もう一冊読んでみようかな
と思っている人は、是非参考にしてみてください。
きっと、今の自分にぴったりな一冊が見つかることでしょう。
「もうすべて読んだ」
という人も、折角なので一度その推薦文を読んでみてください。
「久しぶりに、もう一度読んでみようかな」
という気持ちになると思います。
淨德さんありがとうございました。
それぞれの作品のページに
【Officeはげっち浄徳和正さんによる推薦文】として掲載しています。