講演会のため大阪に来ています。
対象は塾の教室（学研）を経営されている方ということで
苦労されていることや
日々直面する課題などが
ありありとわかる分
講演会で話す、話の内容が少しでも役に立てば…
と自然と力が入ります。

目標達成のために努力をする人、そしてそれをサポートする人は
現時点と目標までの距離にどうしても目が行きがちです。

どれだけ足りていないとか
どの部分を直さなければならないとか

でも、昨日と比べてどの部分がどう成長したのか
そこに眼を向け続けることが
子どもの成長には欠かせません。

自分でも気付かないような、小さな成長に気付き
それを認識させてくれる。

そんな指導者に出会えれば
子どもたちは、より頑張れる自分に出会いたいと思うようになります。

子育てにおいても同じです。
毎日あっている子供の成長に敏感になることは
難しいことかもしれません。
でも、確実に、何かで成長しているはずです。

それを見つけて、言葉で伝えてあげられれば
子どもは、もっとよくなろうと思えるようになります。

いい先生は
いいとこ探しのプロ

ということです。