東京学芸大学にて
2019/04/13
東京学芸大学で新一年生に向けた講演
卒業してから25年以上たった母校ですが
一歩足を踏み入れると
初めてこのキャンパスに足を踏み入れたときのことを
昨日のことのように思い出します。
これから四年間
いろいろなことがあるでしょうが
人生の土台を作る上で
意義深い四年間にしてもらいたいという思いから
時間いっぱいまで真剣に伝えました。
受け取る学生達の表情が
とても素晴らしかったのが印象的です。
かつての自分なんかよりも優秀な学生達なのは間違いありません。
きっと素晴らしい学生生活にしてくれることでしょう。
サイン会に並んでくれた学生達は多くが
小学校、中学校、高校時代のどこかで恩師(先生)から僕の本を紹介された。
手紙屋蛍雪篇と出会って勉強に対するとらえ方が変わった。
と話してくれました。
中には、地元の大学に進学しようと思っていたけど
「こんな本を書く人が行った大学ってどんなところだろう」
という興味から学芸大学に進学先を決めたという学生もいました。
学生生活でたくさんの本と出会い
学友と出会い
感動を重ねて
素晴らしい先生、指導者になってください。
そして、将来またどこかで会いましょう。