変化を愉しむ
2020/06/17
人もモノも生まれた瞬間から
少しずつ変わり続けていて
同じ状態で止まり続けることはできません。
これは変えようのないこと。
つまり真理です。
ブックカバーでお世話になっている
革職人の清水亮輔さんと仕事をしていると
革を大切にする人というのは
「買ったままの状態をできる限り保つことではなく、使って、手入れをして、ときには補修をしたりしながら、革の変化を愉しむ人」
だということを教えてもらえます。
刻々と変わり続けるという真理に抗うのではなく
変化を愉しもうとすること。
人もモノも、お互いの関係もそうですね。
革職人 清水亮輔さんの工房
Haruleather