自信
2020/07/14
「子供に自信を持って欲しい」
という先生や親は多いと思います。
一般的に
努力をして何かを成果として手に入れる経験
別の言い方をすると、小さくてもいいから成功体験を繰り返していくと
自信がつくと言われていますよね。
だから、何か努力をさせて成功体験を積ませたい。
ところが、自信がないからその努力への一歩目が出ない。
これでは、どこまで行っても負のスパイラルに陥ってしまう。
そもそも子供に自信を持って欲しいと
願う大人は、じゃあ自分に自信があるのか
ですよね。聞かれるときっと困る。
おそらく実は自分だって自信なんてないから。
だけど、きっと子供はもっと自分よりも自信がないだろうという
予想のもとに、「自信がないから無気力なのだろう」
「自信がないから挑戦ができないのだろう」
と思い込んでいる。でも無気力なのも
挑戦できないのも自信がないからじゃない。
何かを根拠にした自信は、それが崩れたときや
自分よりも優れている人が現れた瞬間に霧散してしまう。
だから、大人自身がそうしているように、自信なんかなくても
平気で生きていいんだってことを教えてあげたほうがいい。
じゃあ、どうするか。
それは本日収録された「喜多川泰の職員会議」でお話ししました(笑)。
そちらの内容がアップされるまでしばらくお待ちください。
「喜多川泰の職員会議」