本や新聞という印刷された媒体から
スマホやパソコンといったデジタルの情報に移り変わりはしたものの
「読む」という行為は
手軽に情報が手に入るようになってから
日常の中で増えているのではないでしょうか。

一方で「書く」という行為は
ノートや紙からスマホやパソコンへと
媒体が変わることで、増えるわけではなく、「打つ」という別の行為に変わってしまいますので、書くこと自体は減ってきたのかもしれません。

自分の考えていることや
思っていること
気づいたことや
悩んでいること

それらを
誰にも読まれないという前提でかく日記は
最近書かれなくなっているのかもしれません。

SNSへの書き込みは
誰かに読まれるのが前提ですから
同じ日に書いたことでも、日記と投稿では全く表現もニュアンスも異なります。
飾る必要もない、感情のままにかけるというのが日記の良さでもあり
日記として書いてみなければ出会えなかった自分の内面があるのも事実です。

気になる人は
三日坊主でもいいから「日記」を書いてみてください。