誰もが
2021/12/02
誰の心の中にもある恐怖心は
さまざまな情報に触れることで巨大化し
そのうち自分では制御不能になる。
そうなってしまった人にとって
未来は暗いものに感じられるし、世界は悪い方向に向かっているように思え
世間は痛みや苦しみに鈍感な生きにくい場と感じ、そこに生きる人々は油断ならない利己的な存在に思えるようになる。
ところが
実際に一人の人と会って話をすると
困っている時には助けてくれるし
痛みや苦しみに寄り添ってくれるし
世界をいい方向に変えようと努力しているし
未来をいいものにしようと生きていることがわかる。
みんな、一人一人はいい人なのだ。
そのことを子どもたちには知ってほしい。
未来や社会を恐怖だけで見るのではなく
希望や優しさでも見られるように。