小さく一歩
2022/05/17
大きなことを成し遂げた人を見ると
とてもその人には及ばないと
一歩目を踏み出す勇気すら削がれる。
でも、大きなことを成し遂げた人の一歩目は
誰もが同じ、小さな一歩から始まっている。
白石康次郎さんの師匠多田雄幸さんは
39年前の今日
世界で初めて開かれた世界一周単独ボートレース「アラウンドアローン」クラスⅡで優勝という
大偉業を成し遂げた人だが、最初の一歩目はジャズ映画のイメージ映像として使われていたヨットを見て
小さいディンギーを買ったところから始まっている。
成功者の後追いをする人は
自分にも大きく成功できることはないかと探すが
実際の達成者は
「面白そう!」
という好奇心に対して、自分の動ける範囲で動くことから始めている。
その一歩目に大きいも小さいもない。
できることを始める。
それを続けていくうちに少しずつできることが大きくなっていく。