飛鳥未来高等学校での講演のため大阪にやってきました。

通信制高校での講演は初めてでしたので、生徒たちの雰囲気はどんな感じなんだろうという想像もできないまま会場に入りましたが、いざ話が始まると、本当に多くの生徒たちが真剣な眼差しで僕を見つめて、最後まで話を聞いてくれました。

「普通」であることが「当たり前」のように生きてきても
高校生にくらいになると「普通」でいられなくなっていく出来事が
それぞれの人生には起こり始めます。

そのときに、「人生につまづいた」と感じて
自分を諦めてしまう人が多い。

でも「普通」なんて存在しない。
だから、そんなのは人生につまづいたことにはならない。

みんな一人一人が特殊事情を抱えながら、自分だけの苦しみの中で生きている。

真剣に聞いてくれた
彼らの中にも、これまで色々あった人もきっとたくさんいただろう。

それでも勇気を持って
今の自分を変えるべく
一歩踏み出した挑戦をたたえたい。

君たちの未来はどこまでもひらけていくのだ。
君たちが自分を諦めない限り。