子どもの国語の教科書を読むのが好きだ。

国語の教科書がつまらないという人がいるが
僕はそれが信じられない。

僕にとって国語の教科書はおもしろくってたまらないから。

お金、もの、夢
人より早く、人より多く、できるだけ楽して
手に入れることが優秀であるという価値観の人には
その面白さはわからないかもしれないが

世界と自分は繋がっていると思えたり、1000年前の人の書いたものを原文で読めたり
読み応えのあるものもあるし、微妙な心情を情景描写だけで感じ取らせる文章もある。
これほど味わい深い読み物を、いろんなジャンルからよく集めて来たなぁと
感心するほどだ。

誰かに同意を求めるつもりはないが
そう思って教科書を読む人がいることも事実として知ってほしい。