共に扉の向こうへ
2018/06/28
人生に待ち受ける扉で、簡単に開くものはない。
もし、簡単に開いたとすれば、それはあなたを成長させる節目の扉ではない。
対談CD晴耕雨談でもお世話になった、小西忠禮さんの言葉。
何かに挑戦しているときというのは
目の前の扉がなかなか開かないことを何度も経験する。
あまりにも長い間
同じ扉の前に立っていると
「この扉は自分には開けられない扉なのでは…」
と自分のことを疑ってしまう。
それを、「諦めなければ、必ず扉は開く」
とアドバイスするのはとても簡単なこと。
だけど、そのアドバイスだけで諦めないで
扉を開けるまで続けるのは、本当に大変なこと。
その大変さは、同じように扉の前でもがき苦しんでいる人にしか
わからないのかもしれない。
だから、いくつになっても
大きな扉を開けるべく挑戦を続ける姿勢はとても大事だ。
そうすることでしか
寄り添えない心がある。
「苦しいのはわかる。だけど、共に超えていこう」
そう言える人でありたい。
喜多川泰の対談CD 晴耕雨談 Vol. 3
小西忠禮 × 喜多川泰