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優しくなれる場所

2019/01/14

中高生は
家での顔と学校での顔が違う。
顔がわかりにくければキャラクターといった方がわかりやすい。
もちろん部活での顔も、塾での顔も違うし
バイト先の顔も、彼氏や彼女と一緒にいるときの顔も全部違う。

一人の人間でも
いろんなキャラクターを持っているのがあたりまえ。
だけど、どこか一つでもいいから
「優しい自分」
「頑張れる自分」
「素直な自分」
でいられる場所を持った方がいい。

特に中高生は意識してそういう場所にしようと自分で決めないと
学校でも家でも友達同士でも
「マジうざい」
「めんどくさい」
「あとでよくね」
といった言葉ばかりを使っている場所で埋め尽くされてしまう。

 

大人も同じで
家や職場以外に
自分にとってお気に入りの場所というのは
たくさんあった方がいい。

とくに
「ここにいれば優しくなれる」とか
「ここにいるときは素直になれる」とか
そういう場所を持つことは
僕たちの毎日においてとても大切なこと。

「そんな時間はない」

といって、そういう場所で過ごす時間まで削ってしまうと
そこにいるだけで
攻撃的になったり
イライラしたり
素直になれなかったり
する場所だけで毎日を送ることになってしまう。

 

そこにいるだけで
優しい自分になれる
素直な自分になれる

「本○塾」って多くの人にとってそういう場所になっているなぁ
と感じる二日間でした。

 

喜多川泰の「本○塾」第三期