平成の色
2019/04/30
言葉で表現することはできないけれども
それぞれの元号にはその時代の『色』というか『空気』というか
そういう『雰囲気』というものがある。
自分が生まれていなかった『大正』『明治』
という時代についても自分の中に違った色がある。
それは学んだ知識によるものかも知れないが、
幼い頃の明治生まれ、大正生まれの人とのふれあいの中から感じたものも
大きいかもしれない。
もちろん僕の中では『昭和』と『平成』では
違った色の雰囲気。
特に僕の場合は高校を卒業するまでが『昭和』で
『平成』になってから親元を離れて一人暮らしを始めたので
子供時代と大人になってからというわかりやすい線引きがなされている。
「平成」
社会人としての今の自分を作り上げていった時代
ということになるだろう。
平成が素晴らしい時代だったかどうかは
平成が遠い昔になる頃に
平成に生まれ育った人たちがつくっていく社会がどうなるかで
決まるのだろう。
「平成は素晴らしい時代でした」
と言われるような未来を創っていきたい。
そう感じています。