この６年間
毎年山口大学で一年生に向けた講演をさせていただいています。

山口大学の大学生協FAVOさんが
「山大に来てよかったという学生生活を送ってほしい」
と毎年企画をしてくださっていて、僕は大学関係者でもなんでもないのに
もう自分の学生たちのような気分になっているんですよね。
昨夜も一人ひとりの学生から悩みや質問を聞いて話をしていたら気づけば
かなり遅い時間になっていました。

普通に受験をして
普通に大学生活を送っていると
普通にただすぎていく学生生活になる。
でも、みんな同じだからそれが普通のような気がする。

でも、やっぱりなんとなく感じている。
「このままじゃダメなんだよな」

そう、どこかで「普通」を卒業して
「自分はこう」
に変わらなければいけない。
問題はどう変わるか。

その話をしました。

「あなたは今の自分が好き？」

という質問から始まった講演。
みなさん真剣に楽しそうに聞いてくれました。

きっとここを卒業するときには
「今の自分は好きです」
そう言える若者になっていると思います。