栃木県立益子芳星高校で講演。
同校では６年ぶり二回目の講演会です。

六年前の講演会では
話に感動したある高校生が
「『聡明舎』で働きたい」という思いを抱き
卒業後、実際に来てくれました。

今ではとても大切な仲間になっています。

そんな思い出深い高校に
再び呼んでもらえるというのは幸せなことです。

大好きな先生たちとの再会そして
新たな素敵な先生たちや
本を読んでこの日を楽しみにしてくれていた生徒たちとの出逢いもありました。

学校での講演会は大人対象の講演会とは違って
子供たちの反応は様々です。

時間の経過と共にいい表情になっていく子もいれば
逆に硬い表情になっていく子もいますし
楽しそうにしている子もいれば
微動だにせず聞いている子もいる。
でも、総じて感想ではこちらが伝えたかった本質をしっかりと捉えているような
ことを書く子が多いんですよね。

つまり、反応は様々だけれども
それぞれが、自分なりに必要としていることを
持ち帰ろうとしてくれているということ。
彼らも話を聞きながら真剣に自分と向き合っているんだと思います。

何百人にも及ぶ、そんな若い人たちの真剣なエネルギーに負けないように
僕も学校の講演会は毎回、全エネルギーを『伝える』ことに変えて
真剣に話をします。

ほんの少しでもいいから
講演会を企画した先生たちの愛情と、僕の想いが伝われ！
そう願いを込めて。

益子芳星のみなさん。
是非自分の可能性を開花させて下さい。
君たちならできる。

そして、いつかどこかで再会できるのを楽しみにしています。