挑戦というと
何か大きなものとか
大きな夢に対してするもの
しなければならないもののように思えて
何に挑戦しようかと
考えているうちに月日ばかりが過ぎ
そのうち
「自分にはとても」
とあきらめてしまうことも
あるのかもしれない。
でも大きな挑戦ばかりが挑戦とは限らない。
ほんの小さな挑戦でも
世界を変えるほどの力があるということを
僕たちは知るべきだ。

例えば
誰かに一冊の本を紹介するとか
読んでもらえるかわからないことを考えると
一つの挑戦であることには違いないのだけれども
それをきっかけとして
紹介された人の人生が変わり始める。
そして長い時間をかけて
その人が世界を変えるほどの力を持つようになる
それは何も珍しいことではなく
これまでの世の中でも
たくさん起こってきたこと。

すぐに結果が現れる効果だけを考えて
大きな挑戦であるとか、小さな挑戦であるとか
決めることはできない。

例えば
目の前の人を笑顔にするという
挑戦にだって
世界を変える力があるのかもしれない。

それを小さいことと
笑い飛ばすことは誰にもできない。

きっとできることはたくさんある。