やってみる、春
2019/03/13
体験するということは本当に大事なことです。
想像していた世界がそこに広がっているだけかもしれないけど
それを経験して自分が何を感じるかは体験してみなければわかりません。
先日も下の娘が「書道教室」に通い始めるかどうかで
一悶着ありました。
何年も前から「書道教室に通いたい」というのが娘の希望。
ところが、満席で教室には入れなかったのです。
そこで「席が空いたら教えて下さい」とお教室には伝えておいたのですが
それから2年ほどたってようやく「一人分空きました」と
連絡をいただきました。
ところが…
まあ何となく予想通りですが
小学生の娘の心は、まるで春の青空のように長続きせずコロコロと変わり
「行きたくない!」
「習いたくない!」
となっていました。
それでも、無理を言って席を空けてくれたものなのでと
なだめすかして何とか連れて行ったのですが
帰ってくるなり「楽しかった!」とそれまで見たことがないような満面の笑み。
「どうせ行ったところで」
「どうせ、通っても」
と事前に想像してたのとは違った感覚になったのでしょう。
今では、書道に通う曜日を心待ちにしています。
やってみるって大事。
というわけで、やってみる春にしていきましょう。