大正七年に建てられた開講記念会館
通称ジャック。

それまで講演会などをやったこともなかった僕が
これまで塾の中で伝えてきたことを
塾の外でも伝えていくと決めたとき
会場に選んだのは
「最初はここで」
と心に決めていた開講記念会館の公会堂でした。

それは音楽アーティストが
「いつか武道館でライブを…」
と目標にするのと似た思いなのかもしれません。

残念ながらそのときは『思い』ばかりが先行して
客席はガラガラ。

でもそのときに来てくださった方から新しいご縁が広がっていって
今の活動に繋がりました。
そのときの出逢いがなければ今の僕はないのです。

そういった意味では
やはり、結果よりも行動したことが本当に意味があったということです。

ただ、新たな思いがわき上がったのも事実です。

「いつかここを埋め尽くすほどのお客さんが集まってくれるほどの人になろう」

元号が『平成』から新たに『令和』に変わる今年。
8月10日（土）の夏の盛りに
開講記念会館でそのとき以来の講演をすることになりました。

ゲストとしてお迎えする白駒妃登美さんとのコラボというだけでも
特別な一日になりそうな予感がしますが、
どうもここは僕にとって人生のターニングポイントのような気がしているのです。

きっと、将来振り返ったとき
「令和元年8月10日のあの場所から奇跡が始まりました…」

といえる、そんな一日になることでしょう。
今からワクワクしています。