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日本講演新聞

2020/10/21

社説が
「日本一心を揺るがす新聞の社説」
という書籍になり
多くの人に感動を届けている新聞
日本講演新聞

10月19日号の社説で
編集長の水谷もりひとさんに
「手紙屋蛍雪篇」の内容を紹介していただきました。

記事によると
「世界幸福度ランキング」において
今年、日本は62位だったとあります。

平和で、自由で、物質的に豊かな日本の国民が
あまり幸福を感じていないのはなぜか。
いろいろな要因が考えれらてきましたが
水谷さんにはひとつ気になることがあると続きます。

公益財団法人連合総研が既婚者男女に調査した
「生活時間の国際比較〜学習活動の頻度」
において「何もしていない」と回答したのは
アメリカ人 47.4%
フランス人 50.9%
韓国人 37.4%に対して
日本人は73.3%と突出して高く
「本を読むなど、毎日何かを学んでいる」と回答したのは
アメリカ人 6.6%
フランス人 10.5%
韓国人 2.9%に対して
日本人は1.9%でした。

日本は先進国の中でも社会人が一番勉強しない国になってしまった。

この「日常的に学ぶ習慣がある」ということと
「幸福度」には関係があるのではないか
ということです。

学びそのものに人を幸福感を与える作用があるのは
間違いありません。

大人が学びを楽しむ社会こそが
日本の幸福度を上げていくのは間違い無いと思います。

 

日本講演新聞