誰かを喜ばせたい
誰かの笑顔を見たい

そう思うことはとても大切なことだけど
バランスというか、塩梅というのがとても重要ですね。
特に子育てにおいては。

サンタからプレゼントがもらえるクリスマスは
子供にとっては夢のような一日でしょう。

子供を喜ばせたいという思いが強くなると
「サンタ」はその子が欲しがるものを買ってあげることや
期待を超える何かをプレゼントしてあげたくなるものですが
その度を超えると
「サンタは万能である」
「サンタは欲しいものをくれる」
「クリスマスはすごいものがやってくる」
「去年はこうだったから、今年も」
「お姉ちゃんが自分と同じ年齢の時にはあれをもらったから、自分も」
という期待をするのが当たり前になります。

クリスマスというイベントは
何年もかけて「プレゼント」について
「サンタ」にいろんなことを学ばせてくれるいい機会なんですね。

せっかくのクリスマスなので
誰もが幸せに過ごすためにも
「子供の大喜び」よりも
「家族みんなにちょっとした喜び」
がある時間にしたいですね。