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「問い」と「助言」

2021/03/09

自分の中に「問い」があるのは大事だ。
「問い」があれば日常は
気づきや発見、学びに溢れる。
誰かの言葉に素直になることもできる。

「アドバイス」はする側以上に
受け取る側によってその本質を大きく変える。

受け取る側が助けを求めていれば「助言」となるが
求めていなければそれは「忠告」または「警告」となる。

「忠告」は忠つまり真心を込めて相手のためを思って告げることだが
ほとんどの場合その真心は主観的な怒りに影を潜めてしまう。

助けを求めていないのにするアドバイスは「助言」ではなく
「忠告」、いや多くの場合は「警告」でしかない。
が、それをされて受け取る側が「学び」に変えることを
期待するのは現実的ではない。

多くの場合は「やってみないとわからないじゃないか」
と反発される。

自分の中で、試してみたいこと
やってみたいことがあるうちは、アドバイスは必要ない。
それらが尽きたとき、アドバイスは貴重な「助言」になる。

「問い」を持とう。「助言」をしよう。