自分にしかできないこと
2021/07/29
活躍しているアスリートを見ていると
「目標を達成するために何をするべきか」
ということにおいて迷いがない。
一方で、目標はあっても、何をするべきかにおいて迷っている人は
自分のやっていることを常に疑っている。
そういう人は、ほとんどの場合
「今より、いい方法があるはずだ」
と思い込んでいる。
別の言い方をすると、
「もっと楽に成果が得られる方法がどこかにあるはずだ」
と思っているのだ。
そういう気持ちのときには、人がやっていることが正しそうに見えて
やり方をすぐに変えてしまう。
「誰もやっていない方法で目標に近づきたい」
と思う人は多いが、単に「もっと楽に成果が得られる方法があったらいいのに」と思っているに過ぎない。
そういう人は、目標に近づくことはできない。
実際に目標を達成した人がしたことは、もっとシンプルだ。
「誰もがやっていることを、他の人以上に」
これを徹底するのは大変だ。だが、これしかない。
自分にしかできないことを探して迷子になるな。
誰でもできることを、誰もやらないところまでやることだって
自分にしかできないことなんだよ。