何か一つを変えるところから
2021/07/28
社会に出てから成し遂げることは
能力差によって決まっているわけではない。
能力的に優秀な人が必ず成果を収めるわけではないし
学生時代のクラス順位が、大人になってからの順位と大方一致する「何か」はまだ見つかっていない。
その人が何を成し遂げる人かは
習慣と性格によって決まる。
時間があれば何をしているか。
自分にはどんな習慣があるか。
家に帰ってすぐやることは何か。
それらをよく考えれば、その後の人生で成果として手にするものは自ずと見えてくる。
悪い習慣を続けているけど、いい成果を手にすることはない。
それを覆すミラクルはこれまで起こった例はない。
「毎日やらなきゃいけないのはわかってるんだけど、ついスマホを見ちゃうんだよね」
という習慣を持っている人が、その習慣のまま
金メダルを取ったり、試験に合格したり、何かの賞を受賞することはないのだ。
でも、どれだけ良い習慣を持っていても性格が常にマイナス思考だと
成果は見込めない。
起こる出来事をプラスに捉える能力が
人間をどんどん前に推し進める。
能力や才能は持って生まれたもので変えられないものがあるが
幸いなことに「習慣」や「性格」は誰もが自らの意思で変えていける。
自分で「変える」と決めるだけだ。
そして少し変えるだけで、効果が絶大であるにもかかわらず変え続けることができる。
だから
「自分の中に眠っている才能」「自分に向いている何か」「自分にしかできないこと」
なんか探すのをやめて
習慣と性格を変え続けていこうと決めて行動を始めた瞬間から未来が開ける。
一気に変えるのは怖いし難しい。
だから何か一つを変えるところから。