講演をした福岡県公立古賀竟成館高等学校から
生徒たちの講演の感想が送られてきました。

ほとんどの生徒が紙面いっぱいに感想を書いてくれていて
その数と文量に圧倒されました。でも一番圧倒されたのは
そこに書いてある内容でした。

それぞれが、本当に真剣に話を聞き、今の自分を変えるヒントにしてくれたことが
わかる熱い文章が続きました。

講演時間はほんの一時間ですが
その時間の中でこれだけ多くの若者の心を動かしたことを考えると
集団に対して授業や講演会を行う「学校」という場所には
やはり未来を大きく変える可能性があることを感じます。

指導は１対１の方が１対40よりもより多くのものが伝わるというのが本当ならば
1 対 600を超える生徒で実施したこの講演会の感想は説明がつかない。
問題なのは、人数ではなく、話す側の想いと、受け取る側の心だということ。
そして、それに相応しい場を時間をかけて作り上げることだろう。