足りないのは時間ではない
2022/02/10
受験生やアスリートなど
目標に向かって一直線に最短距離で
誰よりも大きな成果を出したいと思っている人ほど
本を読むべきだと伝えてきた。
そうすると
決まって
「そんな時間があれば、勉強したい」
「受験が終わったら読む」
「練習で忙しくて、そんな時間はない」
「野球のことだけに集中したい」
といった返事が返ってくる。
何も一日中本を読めと言っているわけではない。
読書時間は一日の1%で十分だ。
時間にして約15分。残りの99%は今までと同じ過ごし方でいい。
それで未来は100%変わる。
受験勉強にしても、アスリートにしても24時間ずっと練習できるわけではない。
真剣にやる練習や勉強はどれほど長くても一日12時間もできる人はいない。
一日の1%を捻り出せない人はいない。
その1%が未来を大きく変えるのに
その時間を作ろうとしないから、今の程度の成績で伸び悩んでいるのかもしれないと
一度、疑ってみることができれば、問題なのは時間のなさや忙しさではなく
昨日より少しでも成長できるのならどんな事だってやるという「気概」だということがわかるだろう。
何せ、一日のほんの1%を読書の時間に充てることすら
いろんな理由をつけてしようとしないのだから。