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目指すべき先

2018/01/25

「ソバニイルヨ」の主人公は中学一年生ですが
この時期の子供たちは
本当に、一日あれば別人のように性格が変わってしまうことが
よくあります。

先輩や友人に影響を受けて
言葉遣いや行動など
それまでの自分とは違う表現をするようになり
親や周りの大人を驚かせます。

子供の中では
日々新しい価値観が入ってきて
「かっこいい」とか「強い」といった定義が
変わっていきます。

 

誰と出会うかで
その子にとっての常識はまったく違うものにもなっていく。

だからこそ

学校ではできる限り「素敵な先生」と出会って欲しい。
一緒にいると
新しい価値観を教えてくれるような
新しい世界を見せてくれるような
自らの可能性を磨いてみたくなるような
頑張る自分と出会ってみたくなるような
そんな先生と。

それは、全ての親の願いでしょう。

 

つまり目指すべき先は
出会った人の人生を、よい方向に変えることができる指導者ということです。

 

 

喜多川泰の教師塾実践編