毎日やっていることは少しずつ慣れていき
自分では気付かないうちにその慣れがダレにつながり
ふと気付くと、崩れていることがよくあります。

一度崩れたものをもう一回最初の状態に戻すことは
ほとんど不可能に近い。
そういうこともたくさんあります。

ところが当事者であるそこにいる人は
自分たちのダレや崩れに気が付かない。
授業でも最初は「何のために」をしっかり説明していたのに
そのうち「いつものように」としか言わなくなり始めると
雰囲気がダレていき、時間の経過と共に崩れていきます。

慣れ→ダレ→崩れ
が自分の中で起こっていないか、考える習慣が
仕事上の様々な質の低下やトラブルの発生を防いでくれます。

大切なのは
自分たちの慣れが、ダレに繋がって、崩れている部分がないかを
感じ取るアンテナ。

それがなければ、どんなに素晴らしいことを始めても
いつかは慣れて、ダレて、崩れていってしまう。

自分の「ダレ」に気付いていますか？

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