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没頭する何かをもつと

2018/06/02

どうしても先が恐くて、不安で
未来のことを前向きに考えようとしても
暗いことばかりが頭に浮かんでしまうときは誰にでも
どんなに強い人にでもあります。

そんなときは
自分のことを考えるのを一休みして
誰かのためにできることを捜して
それに没頭する時間に変えてみた方がいい。

無理して、よりよい自分の未来を想像しようとするよりも
思いっきり誰かのために働く。
そうすることで、不安や恐怖はなりを潜めていく。

そうでなくても
部屋を片付けるとか、庭の掃除をするとか
洗濯をしてそれらを綺麗に畳むとか
家族のためになることを無心になってやる時間にすればいい。

 

何かに没頭する時間だけが
今を生きている時間です。
没頭こそが、頭の中から不安や恐怖を閉め出す唯一の方法です。

 

そして、仕事にしても家事にしても
今日一日、何かに没頭して、自分が誰かの役に立っているという実感が得られたとき
あとから考えると、その時間は未来への不安や恐怖を感じていなかったことに気付くでしょう。
自分が強くなれたと感じられる瞬間だと思います。

 

「真の勇気」とは
たくさんの起こりそうな恐い未来を前に、
それらを自分の心から閉め出して
今日一日、全力で生きることに没頭することに他なりません。

一日中とは言いません。
昨日よりほんの少しでも
そんな時間を増やすだけで不安や恐怖はなくなっていきます。