「何で自分が」

病気にしても事故にしても
その他の問題ごとも…
世の中のどこかで起こっているもので
自分とは無関係のように思われる。
だから、いざそれが自分に起こったときは
「どうして自分が…」
と思ってしまうもの。

もちろん、ショックを受けない人はいないだろうし
心が弱くなり、未来を悲観し、ふさぎ込むこともあるかもしれない。

でも
それを乗り越えた先の未来は
「何で自分が」
と思うような経験をしたからこそ手にする
新しい役割を生きることになる。

つまり「おわり」ではなく「はじまり」の合図
これまでの人生とは違った役割が未来に与えられた瞬間である。
恐くとも
それを乗り越えた先の未来を想像すれば
この試練がなければ出逢えなかった、救えなかった人がたくさんいることに気づく。

勇気を持って少し未来を見れば
きっと、始まりの合図が聞こえる。