失敗と無縁な人生を送りたければ
挑戦しなければいい。

自ら旗を立てることもせず
できないことに挑まず
当事者ではなく、傍観者に
プレイヤーではなく、観客でいればいい。

そうすれば
いつも自分は正しいと言っていられる。
自分の力のなさに傷つくこともない。

でもそんな生き方に
自分の本心は激しく抵抗をしていないか。

心の奥底には挑戦に対する憧れが
渦巻いていないか。

一方で
「船は港に停泊しているかぎり安全だ。
だが、船はその目的のためにつくられたわけではない」

このような言葉を聞いたときに
自分の本心が「そうだ！」とざわつかないか。

そう、僕たちは挑戦したいのだ。
自分の一度だけの人生を使って、何かしらに挑戦したいのだ。
たとえ失敗しようとも、悔し涙を流そうとも、結果が恐くても
挑戦する自分でありたい。

そう思っているのが僕たちの本心ではないか。