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思考癖

2018/08/30

文部科学省が発行している『初等教育資料』
12月号に掲載される『教育の扉』というコーナーの取材を受けました。

物事を多面的に捉えるというのは
これからの社会を生きる僕たちに
必要な一つの能力だと言えます。

そしてものの見方は育てることができるものだと
僕は思っています。

考え方は習慣化されている。
『思考癖』と言ってもいい。

自分に対して起こる出来事に
いつも同じような考え方のアプローチをするので
いつも同じような結論におさまる。
そして、いつもと同じ不安や恐怖を抱える。

その習慣化された思考癖に
『長い目で見る』
とか
『別の価値観で生きる』
といった新しい習慣を入れる。

そうすると
要は切り取り方の問題で
自分がいかに、目先の利益、楽、自分主体のものの見方しかしていないか
ということがわかる。

「本当はどう生きたいのか」

僕たちが日々自分に問わなければならない問いであろう。