扉を開けろ
2018/10/05
人生の最初の30年は自分の学問のために使いたい
残りの30年はそうやって学んだことを活かして
世の中の人たちを助けることに使いたい。
いつの日か読んだ
子供向けの『シュバイツァー』の伝記に書かれていたフレーズ。
初めて読んだときに
「かっこいい生き方だなぁ」
と感じると同時に、何だか未来が明るく感じた。
きっと、人は
魂が震えるような、かっこいい生き方に触れたとき
自分もそうありたいと感じ、そうなる未来を少しだけでもイメージすることで
未来を明るく感じることができるのでしょう。
そんなかっこいい生き方をした人と
直に出会えるチャンスはそう多くあるものではない。
だからこそ、もしそういうチャンスがあるなら逃すべきではない。
だって、そんな大人に出逢えたら、
必ず未来が明るく感じるような『生き方』に触れさせてくれることは間違いないから。
僕にとって小西忠禮さんは
そんなかっこいい大人の一人です。
出逢って話を聞いたとき、まさに魂が震えました。
単身、フランスに渡り
自ら道を切り開き、日本人初
ホテルリッツパリで有給料理人となった日本フランス料理界のレジェンド
1970年の大阪万博では『フランス館』のシェフとしてフランス政府から派遣され帰国したり
ココ・シャネルの最後の晩餐を調理されるなど数々の伝説を作り上げてきた小西さん。
今は、僕を含め出会った後進の若い人たちに
自らが経験してきたことや、得たものを惜しげもなく与え続け
次の世代のたくさんの夢を応援してくださっています。
小西さんの空気に触れたことがないという方は
是非、この機会に会いに来てください。
新たな扉を開き続ける人生を生きてきた人だからこそ纏うことができる
人としての空気感に触れるだけでも、足を運ぶ価値があると思います。
12月22日(土)
喜多川泰の一期一会 2018 Christmas Special @横浜
Guest 小西忠禮さん