小学校の算数では

足し算、引き算、かけ算、割り算
を中心に学習します。

それだけであれば
大人であれば誰でも教えることができるように感じるかもしれませんが
「できる」
というのが
計算ができるようになる
テストで点数がとれる
「教える」
というのが
答えの出し方を教える
というのであれば

誰でも教えられるのかもしれませんが
誰が教えても同じというわけではありません。

数の世界のことを
深く知っている人が教えれば
子供たちの数学的思考力というものは飛躍的に伸びるものです。

何かを教わるのであれば
やはり、その世界のことがで好きで、誰よりも深く知ろうと
研究を積み重ねている人から教わるに限ります。

野球を教わるのであれば
野球が好きで、今も日々どうやったら上手になるかを研究している人に教わりたいですよね。
30年前野球が好きだった人で、昔のやり方をそのまま押しつける人じゃないはず。

他の何を教わるのだって
それを好きな人に教わりたいじゃないですか。
好きなだけじゃなく、日々研究や鍛錬を続けている人。それをするのが好きな人に。

算数だって同じです。

子供に算数を教える人は
算数好きであって欲しいと思います。

もちろん、算数に限らないんですがね。