急がば回れ
2019/04/26
人を育てるのは時間と忍耐が必要です。
特に大きな器の人間を育てようと思ったら
もの凄く長い時間と並々ならぬ忍耐が必要です。
だから企業などでは
育てるよりも最初から器の大きな人を雇った方がいいと考えるのが
合理的な考え方だと思われています。
ところが
そうなると器の大きな人の取り合いが起こります。
合理的なはずが、そういう人材から先により有利な条件を求めて
会社からいなくなり
その穴を埋めるために苦労を強いられます。
確かに人を育てるというのは
非合理的かもしれませんが
それに挑戦することから逃げずに向き合い続けた会社だけが
長期間にわたり組織を維持することが出来る。
一番遠回りに見えることが
実は一番確実で、安定した成長をもたらしてくれる。
そういうことはよくあります。
惜しみなく