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キャッチボール

2019/06/19

新潟県長岡市にある中越高等学校で講演。

講演というのは
前に立つ一人の人が話をして、他のすべての人はそれを聴く
というのが一般的なスタイルなので
聴き方はそれぞれに任されている…
というよりは
その日までに学んだ聴き方しかできないわけですが

会話と同じか、むしろそれ以上に
ずっとキャッチボールをしているようなものです。

こちらは球を投げる側。
キャッチする側には「こっちにこい!」と目で合図を送る人もいる。
「こっちには投げるな!」という合図の人も。

受け取る準備ができている人に投げると
その子はしっかりと言葉をキャッチして表情や態度でそれを返してくれる。

一方的に話しているようで
聴いている側の反応が、講演会を成立させていくのです。

 

どの講演会も
二度とはやってこない貴重な時間ですから
一緒にいい時間にするべく、全力で臨んでいます。