漕ぎ出せ
2019/07/26
港に停泊している船は安全だ
でも船はそのために作られたのではない。
大海原に出れば、凪の日ばかりではなく
嵐の日もあれば、大波にのみ込まれそうになることもある。
もちろん危険はある。
でも、その海に挑まなければ
知識も経験も得られない、いつまでたっても得体の知れない危険に
怯えなければならない。
航海を続けるうちに
嵐を予期してそれを避ける術も
大波の中を操舵する術も身につけられるようになっていく。
我々の人生も同じだ。
大海原に漕ぎ出そう。
僕たちは、安全に生きるために生まれたのではない。
きっと、大きな世界に飛び出して
様々な人と出逢い、様々な経験から自らを磨きながら
様々な目的を果たすために生まれたのだ。
そう、僕たちは
自らの人生をかけて
何かをなすべく生まれてきたのだ。