Now loading...

先生への応援歌

2020/01/15

学校で教わった知識が
人生において苦しいときや倒れそうになっているときに
自分を支えてくれるということはほとんどないが
学生時代に身につけた習慣が
人生を救ってくれるということは
何度も起こる。

担当している子供の短期的目標達成の手助け
(例えば中学生であれば、希望の高校に合格することだったり)
をするのが仕事だと思っていると、
その子が大人になってとんでもない苦しみを抱えて生きることになっても
何かの役に立ってあげることはできない。

先生の仕事は
教え子の長期的幸せの実現でなければならない。

だからこそ
先生は「読書の指南者」である必要がある。

大人になって、幸せな人生を生きている
(短期間ではなく、長期間にわたってずっと)
人は、身につけた習慣の中で一番何が役に立ったかと聞かれれば
間違いなく「読書習慣」と答えるだろう。
そしてその習慣を何かのきっかけで与えてくれる師がいたら
「あの先生と出会ったおかげで、今の自分がある」
と思っているに違いない。

みんな目先(数年後)の目標達成や、行きたい場所に行くことばかりが幸せとばかりに、その方法を教えようと必死になってくれるけれど
もっと長い目で子供の幸せを考えてあげる先生と出会えれば
その方が、子供は幸せだ。

あなたの教育が意味があったのかどうかは
来年の春、合否という形で現れるわけではない。
その教え子が、人生を終えるとき
あなたのことを思い出し、
「あの先生と出会えて本当によかった。素晴らしい人生だった」
そう思ってもらえるかで決まるのだ。

だから「読書」の大切さを語ろう。
そのためには、読書する人にならなければ、語りようがない。
だから本を読もう。その人生を楽しもう。