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進歩を楽しむ

2020/02/12

15年作家を続けていると
若い頃に作品を読んだ人や、昔講演を聞きましたという人が
立派な大人になっていて、僕に夢の実現を報告してくれる人が増えてきたように思います。当たり前ですね。15年前、20歳で「賢者の書」を読んだ人も今は35歳なわけですから。昨日も名古屋でそういう人が何人もいました。

「喜多川さんの本を読んで始めたことがようやく実を結びました」

「喜多川さんの講演がきっかけで行動し始めて、ようやく夢が叶いました」

その人は「スタート」となったきっかけと、「ゴール」である叶ったことしか
話をしてくれませんが、もちろんその間には何年もの時間が流れているのであって、何度も挫折しかけては立ち上がりということを繰り返してそこにたどり着いたわけです。

立ち上がるきっかけをくれるのはいつだって「出逢い」です。

それまで凝り固まっていた価値観をひっくり返してくれる本、人そして、非日常との出会い。それらを繰り返すことで誰もが前に進む勇気と元気をもらっているのです。今日もなんでもいいから新しい出会いがある一日にしたいですね。

僕の本をスタートとして、いつかたどり着きたいゴールに向かって日々奮闘しているすべての人にエールを送ります。今日も出会いと進歩を楽しみましょう。