あまりにも目まぐるしく
自分を取り巻く世界が変化し続けている中にいると

心が絶望と希望を行ったり来たりして
不安でどうしていいか分からなくなるのが人間ですよね。
特に未来が見えない時の不安は人を思考停止に陥れます。

もちろん未来がわかっている人などいるはずもないのだから
誰に聞いてもこの不安は解消し難いものでしょう。

でもわかっていることもあります。
それは「開けない夜は無い」ということであり
「夜明け前が一番暗い」ということであり
人生は振り子のように、苦しいことに振り切ってしまえば
あとはその分逆の方向に向けて一気に動き出すということであります。
他にも、たくさんの言葉がそのことを教えてくれていますし、
歴史を紐解けば、苦しみを乗り越えた先の世界があることがわかります。

未来のことを考えて「どうしよう」と思考と行動を停止させるのではなく
今日なすべきことをなす。

その勇気を僕たちは日々育てているのだと思います。