支えてもらって支えて
2020/04/17
置かれている状況は変わらなくても
誰かがかけてくれた一言で
人生が救われたり
すべてのものが希望に満ちているように見えたりすることがあります。
その事実は知っているから
人生において苦しくなると誰かにそんな言葉をかけてもらうことを
期待してしまう。
それは当たり前の反応かもしれないけれども
それを期待している人は、心の底の部分で
「何を言うかよりも誰が言うかだ」
と思っていたりする。
別の言い方をすると、自分だって他の誰かにとってそんな誰かだと言うことを
忘れてしまっているということ。
先が見えなくて苦しい毎日に誰かに「大丈夫だよ。一人じゃないよ」
って言ってもらいたい。
でもそのときは同時に誰かがあなたに「大丈夫だよ。一人じゃないよ」
と言ってもらいたいときでもあるわけです。
僕たちの社会は倒れそうにない太い柱にたくさんの人が寄りかかって生きているのではなく、それぞれが支え合いながら生きているんですね。
だから、大いに支えてもらったら、大いに支えましょうよ。
本当はGiveを先にしたいけどね。