できると思う
2021/07/12
ライト兄弟によって作られたライトフライヤー号が
有人飛行試験に成功したのは1903年のことだった。
ライトフライヤー号以前は
「空を飛ぶ機械は不可能である」
と世界中が思っていた。
それでも「やってみなきゃわからない」と挑戦してみた結果
一人の人間がその壁を超えてみせた。
そうすることで、「できること」に変わった。
MLBで活躍する大谷選手の二刀流も
「不可能である」
と思われていた。とりわけ野球経験者ほどそう思っていた。
ところが、それを超えてみせた。
おそらく、今彼をみている子どもたちは、世界中で「オオタニ」を目指し
二刀流に挑戦する人が出るであろう。
人間の能力は「不可能」という思い込みによって
蓋をされている。
ライト兄弟や、大谷選手は才能に恵まれた偉大な人だからそれができたのだろうか?
もちろん、才能や偉大さを否定するつもりはない。
でも、普通の人だって、人生の中で「自分の中の不可能」を
何度も超えていっている。
昨日までの「絶対無理」を
未来の自分は超えていることがたくさんある。
これまでの自分がそうだったように。
まずは「できる」と思うことから。