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大いに楽しむ

2022/02/21

「受け身の勉強」は、「自ら進んでやる勉強」には到底及ばないと言われます。
その通りなのですが、

ここでいう「受け身」というのは
「やりたくないのにやらされる」という心の状態であって
「教えてもらう」「生徒になる」という行動のことを指しているわけではありません。
それを勘違いすると、学びは入り口からつまづき、深いところに到達することもできないままになってしまう。

興味があれば教えてもらえなくても自分でどんどん学んでいけるのは事実です。
確かに独学でも、毎日やっていることはどんどん得意になっていきます。
でも、そのマインド持って、成長のために自分より深い知識を持っている人に教わるという選択をしたら
学びの加速は格段に上がります。

オリンピックのアスリートにしても、プロの選手にしても
活躍するためには、自分のことを客観的に見て指導してくれるコーチの存在が欠かせない。
その指導を成長に変えるという姿勢は決して受け身ではない。

大学とはまさにそういう場所で
受け身であれば何も得られない。自ら進んで学ぼうとする人にとっては
同じ方向を向いて学んでいる世界中の人と繋がるチャンスがある。
「自ら進んで」=「自力で」ではないのです。

2021年の喜多川泰の大楽(だいがく) L&R Collegeが
先日、最終講を迎えました。
参加された方は皆さん、自ら学ぶ姿勢を持った、学ぶことを楽しむ大人たちでした。
もちろん回によっては、これまでまったく縁がなかったテーマの時もあったと思いますが
参加して初めて、そのテーマが自分の今の状態を前に進める鍵だったと気づくこともあったと思います。

終了とともに2022年の募集を開始しました。
学び続けたいと思っている人も、初めて学んでみようかという人も大歓迎です。

喜多川泰のL&R College 2022 前期