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地域の宝

2019/07/08

「郷に入りては郷に従え」

という言葉は、見知らぬ土地に行ったとき
その土地の人が大切にしているものを感じ取る「感性」の大切さを教えてくれる。

日本はここ数年
海外からの観光客が急激に多くなり
この国の人たちがずっと大切にしてきたものを大切にしようとしてくれることに対する有り難さも
逆に、それを感じようとしないで、大切にしてくれないことに対して湧いてくる感情も
誰もが多く経験するようになった。
そのことから、多くのことを学ぶ機会が増えました。

国内外を問わず、初めての土地・場所で

「ここの人たちは何を大切にしているのだろう」

と最初に考える習慣こそが
国際人となるための初歩であるとも言えます。

僕の故郷である愛媛県西条市。

足を踏み入れて、ここの人たちが何を大切にしているのかを感じようとすると
すぐに三つのものが浮かんできます。

水・祭り・そして西条高校

…というよりも、地域の未来を担う若者と言った方がいいかもしれませんが。

西条高校は城跡をそのまま高校として使っていますから周囲には堀があり
正門は大手門。そんな歴史ある、水の都が誇る市内で一番いい場所を
「教育の場に…」と提供してくれているわけです。
この街の人たちの若者たちへの思いを感じます。

「子供こそが地域の宝」

そこで学んだ一人として
改めて、そんな場所で学べたことに感謝しながら
広き世界に羽ばたいていきたいと思いました。